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ある1日 20240713

この前の火曜日の撮影。

というかロケハンの予定だったんだけど、きれいに晴れたしデザイナーさんはこのために出張で高知に来てたので「撮れるなら撮りたいよね・・・」と月曜の時点でなり、クライアントの担当者さんお二人、デザイナーさん、私っていうメンバーで急遽3時出発で工石山に。
機材持って1時間くらい登山、目的の場所に着。
試しに撮ってみて無事ここで本番撮れそう、と決まったのでそれからセッティング。そしてちょうどいい光を待つ。
結局10時くらいにはいい感じに雲がかかってくれて撮影完了し下山。

そして2つ目のロケ予定地だった、黒潮町の海辺に。
この時点でみんな汗だくくたくたお腹すいたーだったんだけど、その日の運転を担ってくださってたTさんが「須崎までがまんしてたけざきのおにぎりと卵焼き食べよう!」と言ってくださる。その後食べたおにぎり(ツナ)と卵焼きは沁みまくった。
イオンでも時々買って美味しいなぁと思うけど、須崎で買うと毎回美味しすぎてびっくりするの不思議。

元気を取り戻して黒潮町に向かう道中、元サーファーでもあるTさんが「海撮るなら大岐の浜じゃない?」と言い出す。「候補に上がったけど遠すぎて却下されましたね」「そんな変わらないよ」のやりとりの後調べると30分くらいしか変わらないことが分かる。
「30分。30分なら行きましょうか・・・!」 と急遽大岐の浜に行き先変更。多分朝ごはんコンビニで妥協してたらそんな気力なかったかもしれないからたけざきのおにぎりでチャージしておいてよかった。昼ごろ着。

砂浜の色が白いからより海がトロピカルにきれいな色してるの、知らなかった。超きれいだった。
ただ砂浜の色が白いことによる照り返しがすごい。あと風も半端ない。登山よりサクッと撮れると思ったけど甘すぎた・・・

セッティングしてひたすら日差し(その日の最高気温38度)と海風に耐えながら、一瞬の風のやみ間を待つこと1時間くらい。
無事撮れてほんとよかった。

その後残りの撮影のロケハン兼ねて本来の候補地だった黒潮町に寄って帰宅したら結局18時くらいだったな。
帰宅したら汗だくなのに顔の表面がなんかパリパリしてた。今年は日焼けのペースが早すぎる。

なかなか過酷な1日だったけど、無事撮れたことはもちろん、道中同い年のデザイナーさんに色々話伺えて、東京で仕事するスピード感とかやり方、考え方とかなんかもう異次元で、めちゃくちゃ刺激をいただけたこともよかったな。